【初心者向け】ハンドメイドおすすめジャンル5選

ハンドメイド

「ハンドメイドに興味があるが、向いているジャンルがわからず、何からはじめたらいいのかもわからない……」という方に向けて、初心者向けおすすめジャンルを厳選しました。
なぜ初心者向けなのか、おすすめポイントと最低限必要となる道具をまとめているので自分にピッタリのジャンルを見つけられます。
世界に一つだけの作品をつくってみましょう。

おすすめジャンル

①編み物

毛糸を使うので冬限定のイメージがあるかもしれませんが、肌触りがサラッとしている夏用の糸も多く売っています。
本を見て「編み図1の読み方がわからない……」と断念した人もいるかもしれません。編み図を読むのは難しいので、YouTubeでつくり方を検索してみましょう。丁寧に解説している動画がたくさん見つかるので、見よう見まねでチャレンジできます。
同じ編み方の繰り返しがメインとなる、コースターやネックウォーマーがオススメです。

おすすめポイント

ほどけば何度でもやり直せる

最初のうちは慣れないので間違うことが多いですが、編み物の場合は何度でもやり直せるので材料がむだになりません。

必要になる道具

  • 毛糸
  • 編み棒(指編みの場合はいりません

②刺しゅう

「何種類も刺しゅう糸を買うところからはじめないと」とためらっている人にはキットがおすすめです。キットなら付属のものだけで完成するので道具をいっさい買う必要がありません。(キットの内容によるので中身はよく確認してください)
クロスステッチという刺し方なら✕の形にマス目に沿って刺すので、図案を写したり難しい刺し方を練習したりしなくても見本と同じように作品を完成させられます。
マスクやコースターにワンポイント刺しゅうを加えてみましょう。

おすすめポイント

絵を描くような自由さ

刺しゅう糸や布を好きな色に変更できるので、感覚的に楽しめます。見本と全く同じにしなくてもいい自由度が魅力です。

必要になる道具

  • 刺しゅう糸

③ビーズアクセサリー

ビーズアクセサリーといっても指輪やピアス、ブレスレットなど種類はさまざまで、身につける楽しみがあります。
こちらもキットに必要なものはほとんど入っていますが、ピアスなどの金具を扱う場合は丸ペンチが必要になるので注意してください。
難しそうにみえる指輪でも、基本は8の字編み2です。ビーズの色や大きさを変えるだけで全く違う作品をつくれます。

おすすめポイント

完成度が高くみえる

ビーズ自体がきれいなので、でき上がった作品の完成度が高くみえます。上手につくることができると次のモチベーションにもつながりますね。

必要になる道具

  • ビーズ
  • ニッパー
  • テグス

※指輪をつくる場合

④消しゴムはんこ

家にカッターがあれば、余っている消しゴムを使ってすぐに挑戦できます。
やわらかい消しゴムを彫る感覚がクセになり、つくる過程を楽しめるのもよいところ。
シンプルなかたちでも押し方しだいでオシャレになります。はんこを押すだけでノートや手紙、封筒がオリジナリティのあるものに。

おすすめポイント

完ぺきにつくれなくてもいい

まっすぐキレイに彫るのは難しいですが、少しまがってもそれが個性となっていい味をだしてくれます。

必要になる道具

  • 消しゴム
  • カッター

⑤布小物

ミシンを持っていない人でも、マスクやブックカバーなど小さいものなら手縫いでつくれます。
最初はまっすぐに仕上げることが難しいと思いますが、シュシュやくるみボタン3なら「サイズが上手く合わない……」ということもなく失敗しません。
お気に入りの布を組み合わせるワクワクがあり、「布を探しに手芸屋さんに行く」という楽しみも増えます。

おすすめポイント

つくりたいものが見つかる

エコバッグやポーチ、カバンなど「布小物」と調べればたくさんの作品を見つかります。つくりはじめは「つくりたい!」という気持ちが一番大事です。

必要になる道具

まとめ

いかがでしょうか、今回は初心者向けおすすめジャンルをまとめました。
最初から上手くできなくても、自分で使う時に「キレイにできたところが見えるように」使えば問題ありません。
ハンドメイドは少しずつできることが増える面白さがあり、これから先ずっと続けられる趣味です。
記事のなかで挙げた必要になる道具は全て100均で買うことができるので初心者さんもチャレンジしてみてください。
「つくってみたい」「私にもできそう」と思っていただけると嬉しいです。

  1. 編み物を作るための手順図
  2. 左右のテグスを交差させて編む方法
  3. アルミまたはナイロンの土台となるボタンを生地で覆ったもの